11.セミリタイア

セミリタイアと税金について

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働かないとちょっと退屈かも、と考えているので私はセミリタイアを志向しています。フルタイムで働く意思はないのですが、そこそこの事業収入(または役員報酬)の確保を目指しています。それなりに現実的な仕事をすれば、それなりの売上と収益が上がります。
基本的に低コストで生きることを目指しているので、できるだけ税金は少なくしたいと考えています。なので、事業で使った経費は面倒がらずに漏れなく計上するようにしています。

また、税体系を理解して各種控除などを有効利用することを心がけています。前の記事で個人型確定拠出年金の話をしたり、総合課税の研究をしたのは、そういう背景によるものです。完全リタイアで収入がゼロなら、そもそも課税されないのであまり税金対策は必要ありません。でもセミリタイアだと収入があるので、所得税の考え方などを知っておいて損はないでしょう。私の場合、その他に小規模企業共済掛金(年12万円)の控除を利用しています。

また、地方在住の両親に仕送りしているので、今年から扶養控除(定額48万円)も活用する予定です。来年からは個人型確定拠出年金も始めるので、この掛金の控除も活用できます。青色申告控除もあるので、来年度は何だかんだで控除額が200万近くになります。 そうすると課税所得も低くなるので、配当を総合課税で申告するメリットも出てきます。今年の事業所得は200万円以上あるのに、配当を総合課税で確定申告すると、所得税はゼロの予定です。結構な還付金が3月頃に戻ってきそうなので今から楽しみです。ちなみに住民税は8万円の見込みです。

一方で、税金をあまり払わない後ろめたさのようなものも感じます。なので還付金はパッと使ったり、ボランティアなどの形で世間に還元しようと思います。

有名な某氏が伊賀市に1,500万円ふるさと納税、特典で金の手裏剣をゲットとというニュースがありました。興味のある方は、話題のふるさと納税をやってみて、つでに勉強してみるというのも良いと思います。(もう年末なので今年分は遅いかも知れませんが。。)
どういう意図で1,500万円も出したのか、どんなメリットがあるのかが分かると楽しいですよ。税金の話はややこしいですが、こういう切り口から勉強してみるのも一つです。知識が付くと、今までどれだけ余分に税金を払っていたかに気が付いてビックリするかもしれません。独立志向の人はもちろんですが、会社員の人でも勉強する価値はあると思います。

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