私の保有する資産の大半は国内株式ですが、リスク低減を目的として海外にも投資しています。具体的には、毎月少しずつ、マネックス証券で海外株式などのインデックスファンドを買い付けています。
最近、現状の買い付けを中止しようかなと思っています。代わりに、個人型確定拠出年金の制度を活用してインデックス投資をしようなかと。
この制度を使うと、原則一度投資した資金は60歳まで引き出せないという制約があります。しかし、通常利益の20%が税金として課税されるところ、これが免除されます。また、確定申告すれば控除が受けられ、税制面でのメリットは魅力的です。ということで、ネットで評判の良かった野村とSBI証券の資料を取り寄せて検討中です。
SBI証券は、一定額以上の残高に達すると毎月の手数料が大幅減となるところがいいですね。野村は毎月のコストはそれなりですが、信託報酬が良心的なファンドが意外と多いところが強みです。10~20年のスパンで考えれば両者に大きな差はないと思いますが、今はやや野村の方に傾いています。手数料は少し高いですが、節税メリットの前では誤差の範囲ですし、ラインナップもベターだからです。
もし投資するなら上限額まで、2号被保険者の私の場合、毎月23,000円にしたいと思います。年換算だと276,000円です。結構な額ですので、従来のマネックスの方はお休みとなります。税負担を所得税5%、住民税10%としても41,400円節税可能です。年間手数料はSBIで2,000円程度、野村で6,000円程度なので、どちらにしてもお釣りが来ますね。年末年始に考えて、問題がなければ開始しようと思います。