06.株式運用状況

保有株式の状況(平成26年12月30日)

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いよいよ本日が大納会ということで、今年の株式取引は終了です。今年も一年あっという間でした。というわけで、恒例の運用状況です。

まずは主要投資先の桧家HDですが、今年は軟調な推移となり期待はずれな結果になりました。駆け込み需要の反動で仕方ないとはいえ、あまり継続保有のメリットがなかったような気がします。敢えて明るい兆しを見つけるとすれば、12月にM&Aの発表がなかったことではないでしょうか?ここ数年の傾向だと、毎年12月に買収の発表をしています。多分、資金繰りの都合なんでしょう。考えられる影響は二つあると思います。影響というか、期待という方が正確かもしれません。

一つは、買収に使わなかった資金を配当に回して増配となること。株価が振るわなかった分、せめて株主には増配で応えてほしいし、その原資はあるはずです。

もう一つは東証上場です。上場審査の際には、現状の組織体制で一定期間の運用実績あることが必要とされるらしいです。頻繁に買収を繰り返すと運用実績が積めないので、桧家が名証にいるのはこういう事情もあると思います。今般M&Aの発表がなかったことで、東証鞍替えの環境は整いつつあるんじゃないかなと。それでも東証行きはしばらく先でしょうが、それを楽しみにじっくり待つことにしたいと考えています。

沖縄セルラーの株価は比較的好調でした。スマホの普及で客単価が伸びており、これから数年は緩やかに業績の拡大が続くものと考えています。会社は以前よりも配当に積極的な姿勢を見せているので、配当も徐々に増えるでしょう。安心してホールドできますね。

保有電力各社の業績は改善傾向なので、株価もさることながら来年は増配復配に期待したいです。中部電力については、電力各社の中で一番化ける可能性が高いと予測しています。チャンスがあれば積極的に買い増ししたいと考えています。

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