11.セミリタイア

セミリタイアするためにはいくら必要か

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セミリタイアするにはどれ位のお金が必要かといえば、それは各個人の望む生活レベルに比例するので一概には言えない話ですが、私の場合は以下の通りに考えています。

まず、セミリタイア後に望む生活レベルを決める必要があります。いまの生活レベルを維持したいのか、あるいは生活レベルを落としてもよいのかを決めて、その生活レベルに必要なコストを計算します。私の場合は、現在の生活レベル維持を前提として、月30万あれば余裕のある数字と考えています。ちなみにこの数字は純粋な生活費で、事業経費は入っていません。

次に、その生活費をどう捻出するかを考えています。完全リタイアと比べたときのセミリタイアの利点は、適度に働くことにより収入を得てこれを生活費に充当できることです。結果として完全リタイアよりも早く「ギアを落とした生活」が可能となります。しかし、セミリタイア向きの適度な労働で生活費を全部稼げるとは限らないので、一部は資産の取り崩しや資産運用で賄うことを考えるのが現実的でしょう。

私の場合は、年間生活費が30万×12か月=360万円、もう少し余裕を見れば400万円必要なのですが、そのうち将来的には300万円は資産運用、具体的に言うと株式配当でカバーしたいと考えていまして、現在は210万円ほどの水準です。税金を考えれば手取りで170万円です。

そうすると、400万円-170万円=230万円を「適度な労働」で稼ぐ必要があります。私の場合は仕事の運営経費が年120万円程度なので、売上で350万円あれば、230万円の手残りを確保できる計算となります。売上で年350万といえば、月29万円程度なので、ある程度真面目にやっていれば多少の波はあるにせよ確保できる額と考えています。こういう背景もありまして、私は会社員に戻ることは考えていません。

今は配当額の成長を重視しており、配当は基本的に再投資する方針です。配当を生活費に充当できないので、生活費を仕事で稼ぐ必要がありますが、事業も立ち上げて2年でまだ不安定、資金的な意味では収支ギリギリで生活している状況です。しかしあと数年踏ん張れば、事業も安定して効率よく稼げるようになるでしょうし、配当も300万円まで達して生活費に充当する余裕も出てくると考えています。今はまだ株式投資をしているフリーランス的な立場ですが、あと数年で皆が想像するようなセミリタイアの状態まで行けるものと踏んでいます。

ということで、セミリタイアの必要資金を把握するには、まず、セミリタイア後の生活レベルとその生活費を把握しましょう。たぶん、現在の生活費を把握することから作業が始まると思います。次にその生活費をどう捻出するかを考えましょう。恐らく資産の取り崩し、資産運用、事業収入の組み合わせでの捻出となるはずです。今の資産が少なければ、資産を増やす方法と効率の良い仕事を見つけることが課題となります。ある程度資産がある方であれば、その資産から得られる配当や取り崩し額と生活費の差額を、仕事で稼ぐ額として認識して事業の準備をする必要があります(私の場合はこちらですね)。

何円あればセミリタイアできるか、という話は、言い換えれば「今いくら持ってて、将来どれだけ働く気があるの」という話です。資産を増やしつつ、よい事業のアイデアを温めることが、セミリタイアに近づく唯一の道じゃないかなと思います。

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