久しぶりにビジネスの話題です。
自分で商売をしていると避けては通れないイベントがいくつかありますが、確定申告もその一つ。今回であれば、平成25年の売上と経費を計算して所得を申告します。私にとって初めての事業所得の申告ですが、思っていたよりも簡単で、あとは来週の提出を待つばかりです。
開業の際に青色申告の届出をした場合、帳簿を付ける必要があります。こう書くと、非常に面倒な作業では?と思われる方もいるかもしれません。確かに昔はノートか何かに記録して大変な作業だったのかもしれませんが、今は便利なソフトがあります。ナビゲーション機能もあって、習うより慣れろ的にやっているうちにすっかり慣れると思います。
以前の記事で少し書きましたが、多少の簿記の知識があれば鬼に金棒です。まず、通帳やら領収書をかき集めてどんどん入力していきます。必要に応じて繰り越し処理を行えば、決算書まで作成することができます。この決算書は確定申告の時に使いまわしできるので、無駄がありません。
法人は別として、個人事業の決算と申告は会計ソフトを使って完結させることは十分に可能だと思います。会計ソフトはいろいろ市販されていますが、私は下記の「弥生会計」のソフトを使いました。使っている人も多いですし、私も使ってみて便利だと思いましたので迷っている方におススメします。それと、自分の経験を踏まえて、こうしたほうがいいよ、というアドバイスがあります。それはレシートや領収書の取り扱い方法に関することです。
何だかんだで結構経費を使うもので、日々領収書やレシートは貯まっていきます。これをどう保管するかは人によって違うと思いますが、私はノートに貼ることをおススメしたいと思います。
メリット①:紛失防止策になる。領収書・レシートは金券と同じ。なくすと税金を多く払う羽目になります。
メリット②:ノートに貼って順番にソフトに入力することで、作業に漏れ、重複がなくなってとても効率的。
合わせて通帳のコピーやクレジット明細を入出金のエビデンスとして、月末〆でノートに貼っています。エビデンスごとに番号を割り振り、それをソフトの伝票番号とリンクさせると、見直しも非常に楽です。セミリタイアして個人事業でも始めようかと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。