早いもので2024年も本日で最後です。日本株ポートフォリオの状況をまとめましたが、11月末と比較して大きな変化はないという認識です。
主力の沖縄セルラーは高値圏を維持、JTは配当落ちにより少し後退しました。配当利回りから考えるとJTの上値は現状4,500円くらいと思いますが、あとは今後の増益と増配次第でしょう。三井住友FGも堅調に推移しています。今年仕込んだ大和工業に含み損が生じていますが、長期目線なのでさほど気にしていません。他に相応の含み益があると、一部個別株の含み損でストレスを感じることもないです。
また、今月からヒューリックがポートフォリオに加わりました。増配が期待できる株主優待銘柄であり、トータルで5%以上のリターンが期待できるので購入しましたが、追加購入の予定はありません。
振り返ると、今年は8月上旬の暴落が強烈でした。心臓に良くないイベントですが、あの時の投げ売りは大チャンスでした。こいうチャンスの時に買う銘柄を予め研究し、資金を準備しておく。そして大胆に買い向かう。平素からこういう準備をしておくことが大事だなと思いました。20年以上投資していますが、毎年学びがあります。
ということで、今年もいろいろありましたが、討ち死にせず市場に居残ることができたことに感謝です。リスク管理の徹底とか言いますが、要は欲張り過ぎないことがポイントですね。腹八分目で我慢しつつ、正しい戦略を冷静に実行にすれば、自ずと成果は付いてくる。これが株式市場だと思います。