02.投資方針

今後の投資について①・・投資と人生観

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世の中には様々な価値観がありますが、私にとっては「自由」が一番大切な価値観です。ここでいう自由とは(法に触れることは除いて)好き勝手に気兼ねなく生きるという意味です。通常会社に属していると好き勝手な振る舞いは難しく、となれば独立するしかありません。しかし独立すると収入は不安定になります。その不安定さを不労所得でカバーするすべく、私は投資を継続しています。私にとって投資とは、自由を確立するための基盤です。

また、自由の他に「貢献」という価値観も大事にしています。自由にさせて貰う対価として、世の中に貢献しようという考えです。貢献は寄付と仕事を通して実現したいと考えていますが、不労所得の一定率を寄付に回しているため、不労所得が増えれば自ずと寄付も増え貢献度がアップする仕組みです。また、不労所得が増えれば納税額も増え、これも一種の貢献と考えてよいでしょう。

また、持てる能力を使って社会に貢献したいという欲求も強く、これは仕事を通して実現していくつもりです。この欲求があると自覚できるようになったので、完全リタイアは視野にありません。良い仕事をすれば取引先に喜んで貰えて収入基盤が強化され、これも自由を確立するための基盤となります。目下の悩みはリピート客が増えて休みが減っていることです。これは自由という価値観の毀損につながるので良くありません。

つまり、自由や貢献という面でどれだけ満足できるかが私の人生のテーマであり、それは投資で相応の不労所得を確保できるか、ほどよいボリュームで良い仕事ができるかで決まるわけです。

幸いにも時勢や運に恵まれ、いまや年間900万円以上の不労所得を確保できています。身の丈を超えた資産を持つのは破滅の元ですが、寄付を通じた社会貢献をもっと増やしたいので、自分自身のために不労所得を使いつつも、不労所得を増やしていくつもりです。というか、投資先の収益成長や増配、一部不労所得の再投資により、不労所得は勝手に増えていくでしょう。還暦を迎えるころには、不労所得が年2,000万円近く、投資資産は5億円くらいになっているでしょう。

一方で、貯め込みすぎは良くないと考えています。資産や収入がどれだけあっても、有効活用できなければお金がないも同然です。もし資産家になれたならば、よい使い方をして世間に還元していきたいと思いますし、それが晩年のテーマになるような気がします。

このような見通しを前提として、今後の投資方針をまとめてみたいと思います(続く)。

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