5月23日木曜日以降、株式市場は軟調な動きで、本日も400円超のマイナスで引けています。今日あたりから小康状態かと予想していましたが、まだ下落基調が続いています。まだ混乱が収束していないので少し早いかもしれませんが、反省会をしました。
内容は、暴落が起きてからのナンピンの対応です。
株の基本は安く買って高く売ること。であれば、安く買える時には買うべきと思います。様子見という選択肢もありますが、私は買い向かいたい。ナンピンをしたこと自体は問題がなかったと考えています。でも、やり方が万全だったかというと、残念ながらそうではなかったです。何かというと、株価が一定額下がるごとに買い増しをしていくわけですが、その最初の購入時に、大きな資金を投入してしまったことです。
例えば、初回購入で100万、2回目で80万、3回目で50万というように徐々に資金が細ったわけです。こうなると、結局は高い単価で取得する株が多くなり、ナンピンの効果が薄れてしまいます。それと、初回の購入のタイミングが早すぎたことも反省点です。株価が下がり始めた直後から買いに入ると、どうしても取得単価が高くなります。ナンピンの目的は購入単価を下げることですから、下落の初動で買ってしまったことは失敗でした
こんな反省を踏まえて、今後同じ場面に遭遇した時にどうすべきかを次回の記事で考えてみます。