新年明けましておめでとうございます。
今年も懲りずにブログを続けますのでよろしくお願いします。
今年最初のテーマは「平成24年の投資方針」について。
世界情勢や金融市場の状況分析を踏まえて・・と言いたいところですが、予測できっこないので、そういうことはしません。分析やコントロールが可能なのは「自分」という枠内だけなので、それをベースに考えました。
まず状況分析ですが、近日マンションを購入するに当たり自己資金を投ずる必要があること、また昨年終わりに臨時に株を買い増ししたことで、生活資金の厚みがやや頼りない状況です。一定額の生活資金(いざというときの為のお金を含む)の常時確保は、投資に優先させるべきものです。なので、生活資金が回復するまでは株式投資に回す資金を絞り、守りの態勢を取ります。マンション購入という「不動産投資」で攻勢に出たのだから、株式投資で守勢に回るのは当然ともいえます。
具体的には6月まで積極的な株式購入はできないと思います。インデックス投信を細々と積み立てる程度でしょう。配当と株式売却(桧家HD300株を予定)回収額は、原則として生活資金に転用します。
暴落が起きて絶好の買い場到来!という場面でも、余力がないので当面派手な動きができません。昨年後半のチビチビした買い増しの副作用です。後悔してませんが、気軽に買いすぎました。今年はじっと機会を伺う買い方を目指します。軽いノリでの取引を極力減らしたい。
下半期から配当再投資を再開しますが、全体としては投資余力を蓄えることを投資方針の基本とします。私が売買しなくても相場は動きます。昨年構築したポートフォリオがどう育つか、あるいは枯れるか?ちょっと退屈かもしれないけれど、業績のモニタリングを続けながら経過を観察していきます。