投資先の桧家HDが株価が、本日2,700円台まで上昇しました。
このところ株価がやけに強いのですが、これは東証一部昇格を見込んだ先回り買いの需要があるためではないかと考えています。長い長い冬の時期を終えて、ようやく正当に評価される会社になりつつあるのかもしれません。
東日本大震災の翌週の投げ売りを当時90,100円(分割後の300.3円)で拾ったのが最安値と記憶していますが、最安値からのテンバガー(3,003円)達成に手が届きそうなところまで来ました。私が最初にここの株を買ったのは2010年の終わりころですから株主歴は7年です。桃栗三年柿八年と言いますが、長期投資家は柿を育てるくらいの根気が必要なのかもしれませんね。
東証一部昇格ということになれば、そのタイミングで結構な乱高下があるかもしれません。現在はほとんどいない機関投資家が買い手として登場する期待感と、一部昇格発表による材料出尽くし感が交錯するものと予測します。どうなるか予測不能ではありますが、いま必要なのは何が起きても動じない心の準備だと思います。他の一部昇格株の例を研究しておこうかと考えています。