04.業績モニタリング

桧家HD 平成28年12月期決算②

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忙しくて後回しになっていましたが、桧家HDの決算を点検してみました。

増収増益決算ですが、売上も利益も最高記録を更新しており満足できる内容です。各部門別にチェックしていきます。

①注文住宅事業
主力の注文住宅事業の規模は年々着実に大きくなっておりまして、販売棟数は2,572棟、前年よりも10%ほど増えています。その代償でしょうか、出展費用等の先行コストを吸収しきれず利益は前年比で若干減少しています。ただ受注は堅調なのであまり心配する必要はないと思います。

②不動産事業
最近稼げる事業に変身中の不動産事業が引き続き好調です。以前に比べると分譲住宅の単価は下がっていますが、よく売れて回転も効いている様子。収益物件の販売も奏功して10億円近い営業利益を稼いでいます。数年前は赤字分野でしたから、相当な変貌ぶりです。凄い!

③断熱材事業
日本アクアの事業領域です。正直なところ期待していたほど売上が伸びていない印象ですが、着々と成長しています。ビル向けの断熱材が苦戦の様子ですが、トータルでは売上が8%増とのこと。施工不良のトラブルや訴訟もあったようですが、とりあえず致命傷にはなっていなような印象です。今期の売上見込みが低く、成長性の点で少し不安があります。この辺の話を説明会や総会で説明してほしいです。何だかんだでも営業利益は13億円、立派です。

④介護保育事業
介護は相変わらず苦戦している様子。保育は順調そうです。この決算期から黒字化しており一安心です。第4四半期はほぼ利益がでなかったようですが、施設オープンの先行費用でしょうか。。いずれにしても利益の絶対額は少ないのであまり全社の業績には影響しません。

⑤リフォーム事業
好調です。

以前は注文住宅の会社というイメージでしたが、近年は断熱材事業が育ってきましたし、ここにきて不動産事業も稼げるようになりました。収益の柱が複数出来たことで経営の安定性が増しており、株主としても安心して保有しやすくなりました。断熱材や不動産事業はもう何年か推移を見守る必要があると思いますが、順調にいけば一段と収益性の高い会社に移行することができるでしょう。その頃には株価2,500円超、年間配当100円前後は狙えるように思います。人気のない株ですが、ROEは高水準で株主の資産を増やしてくれる株だと思っているので、引き続きホールドするつもりです。3月下旬に株主総会が開催されるので、できるだけ参加してこようと思います。

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