12.独立・ビジネス

独立してから縁起を担ぐようになった話

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独立してから、縁起を担ぐようになりました。

会社員だったころは自分の力で稼いでるんだという気持ちもありましたが、振り返ってみれば大なり小なり会社の看板で仕事をしていました。そんな枠組みからはみ出すことによって感じる「仕事の大変さ」が、まさに会社の看板の価値を示している気がします。

私は独立してから2年ほど経ちますが、実は自分の力で稼いでいるような手応えはあまりないです。偶然やちょっとした契機の積み重ねで何とか続いているというのが正直な感想です。こんな状態なので、以前よりも縁起を担ぐようになりました。

例えば仕事場に小さな神棚を置く、散歩道に神社があればお参りしてみる、大事なイベントがあれば日取りを意識する、という感じです。吉日というと大安という言葉がすぐに思いつきますが、実はそれだけではないんですね。一粒万倍日とか天赦日、虎の日というのも吉日のようです。気になる方は検索してみてください。

何かの申請やイベントである程度日程の調整の効くものは、そういう吉日に合わせるようにしていまして、会社の登記などもこれに合わせて実施しました。気休めかもしれませんが、精神安定剤的な要素もあるので、過剰にならない程度に縁起を担いでいきたいと考えています。

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