04.業績モニタリング

桧家HD/平成24年12月期 第一四半期決算

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5月11日に桧家HDの第一Q決算発表がありました。

開示済みの半期決算予想から大きく外れていないので、順当な内容という印象です。
財務諸表の数値を読んでみて目についた点としては、

①全体でみると、売上の伸びに対して販管費の伸びが大きい。売上原価は売上とほぼ同じ伸び率。
②注文住宅事業は利益が前期比でマイナス
③不動産事業は苦戦
④断熱材事業も前期比マイナス

さて、この事実をどう解釈すべきかが問題となります。
これは個人的な推測ですが、昨年末にグループに入った2社がまだ利益を生み出せていないのでないかと。当時のリリースでは両社とも利益は減少傾向でしたし、まだそれを引きずっている可能性が考えられます。まだ改造中の段階ということであれば、上記①②③というのは当然の結果ということになります。

注文住宅事業では、受注棟数が約前年同期比で20%伸びています。連結対象会社が増加しているので、本当はもう少し伸びが欲しいのが本音です。ただ、政策的な追い風が昨年より弱まっているので、ここもやむを得ないという気がします。一方で受注高は28%増加(=受注単価の上昇)なので、ここは良い材料です。

断熱材事業は、昨年の特需の反動がある様子。昨年が特殊なので一昨年と比較してみると売上が2.46倍になっています。ということは年換算で57%の伸びなので、普通に考えれば十分な成長率と思われます。ここはもう少し見守ってもよいかなと。

不動産事業は市況に大きく左右される性質なので、私はあまり気にしていません。不動産事業の占めるシェアが過大にならなければ全体への影響も少ないかと思われます。

販管費の内訳は気になります。近く四半期報告書が開示されるので、そこに何かヒントがあると思います。なければ直接IRに質問するかもしれません。

以上を総合的に勘案して桧家HDは引き続き成長可能と考えており、私の投資スタンスに変更はありません。

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