今週開示された投資先の決算短信の一口コメントです。
三菱商事:第4Qで健闘して予想利益を超過、累進配当で当期2円増配
ヤマダ電機:増収増益、自社株買いとセットで減配3円減配
減配3銘柄目はヤマダ電機でした。ただ、配当総額を25億円程減らして500億円の自社株買いを行う予定なので、全体で見ると株主還元が後退している訳ではありません。4月末の段階で既に101億円分の買い付けが実行されており、自社株買いは空砲ではなさそうです。
三菱商事はしっかりと予想業績をクリアしてきました。このタイミングで崩壊を回避できたのは流石だと思います。業績予想は非開示となりましたが2円増配とのアナウンスで、累進配当の約束を守ろうとする姿勢は好印象です。少しずつになりますが買い集めていく方針に変更はありません。