02.投資方針

法人での株式運用方針

更新日:

独立した時にはのんびり働きたいと思っていたのですが、お客さんが増えてくるとそうもいかず、最近は会社員時代並みに働いています。損益分岐点が低い業種なので、この調子だと今期も結構な利益が出てしまいそうな状況です。

法人税を払って残った純利益をどうするかですが、そのまま残す、配当を出す、投資に回すという3つの選択肢から選ぶことになります。ただ、そろそろ固定費用一年分相当の運転資金も確保できるので、今後は配当と投資に振り分けることとなり、必然的に投資に多くの資金が回ります。今後、年に120万円から180万円程度は投資に回せるようになると思われます。

そこで、法人でどういう投資を行うかが問題になるわけですが、基本的には個人口座でやっているように、増配系の高配当株をどんどん買っていくスタイルでいくつもりです。別の投資スタイルを考えるのは面倒ですし、高配当株再投資戦略が自分の性に合っているのが理由です。経理が面倒になるので外国株には手を出さないつもりです。

戦略としては高配当株再投資戦略を採用し、戦術としては4銘柄プラスアルファのポートフォリオを構築します。主力の4銘柄は、JT、三菱商事、三井住友FG、ドコモで、これらの4銘柄の時価のバランスが崩れないような買い方を進めていきます。プラスアルファの部分は優待株で、すでに保有している三越伊勢丹、すかいらーく、興銀リース、KDDI、ヤマダ電機がこれに該当します。優待株群は優待改悪がない限りは売買せず放置プレイです。主力4銘柄と優待株群を合わせて、保有は10銘柄以内とします。

上記の銘柄以外の現保有株(ヒノキヤグループ500株と東北電力100株)は機を見て売却し、その資金で主力銘柄を買うつもりです。逆に優待株枠でオリックスを買おうかなと思案中です。

個人口座だとなかなか大胆なポートフォリオの入れ替えができませんが、法人口座は待機資金を入れても現状500万円程度で機動的に動けます。個人口座で学んだ戦略や経験を活かし、法人口座ではスマートな運用を行って行きたいです。

広告

-02.投資方針

Copyright© セミリタイアを目指して株式投資する男の独り言 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.