04.業績モニタリング

桧家HD 平成29年12月期 第3四半期決算

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最大の投資先である桧家HDの決算に目を通してみました。

この会社は4Qに業績が偏るので現時点で軽率に判断すべきではありませんが、強いて言えば順調に進捗しているとの印象です。

項目:金額(前年同期比1Q → 2Q → 3Q)
売上高 :68,158M(+21.3% → +11.0% → +10.6%)
営業利益:2,546M(+64.8% → -6.9% → -10.2%)
経常利益:2,458M(+39.2% → -14.4% → -14.0%)
純利益 :960M(+49.7% → -47.2% → -32.4%)

①注文住宅事業
・将来の収益につながる受注は、棟数で+3.7%、金額で+7.6%と順調。
・3Q単独だと受注は棟数でも金額でも10%ほど増加で好調、収益化する来年上半期に期待。
・販売状況は棟数+3.5%、金額+4.5%でまずまずだが、販促コスト増加で部門利益は25.5%減少の7.3億円。

②不動産事業
・転売ビジネスが好調。
・売上は+19.3%、利益は+9.8%で5.8億円。

③断熱材事業
・戸建て部門が堅調だが原料費上昇の影響あり。
・売上+17.8%、部門利益+4.1%で9.8億円。

④リフォーム事業
・売上+16.5%、部門利益+22.8%で1.9億円。
・率で見ると素晴らしいが、部門規模が小さいので貢献度は低め。

⑤介護保育事業
・保育士に対する処遇改善実施で人件費増加。
・3Q単独で見ると赤字、この影響がどう続くかに要注意。
・売上+6.1%、部門利益-18.6%で0.9億円。

介護保育事業における人件費増の影響が少し心配ですが、全体的にみて「これはマズイ」という要素はなく、可もなく不可もなくという印象です。主力の注文住宅事業の部門利益に対して、その他の事業の利益の割合が増えてきているようです。よく言えば第2、第3の柱が育ってきたということでしょうし、悪く言えば注文住宅事業が鳴かず飛ばずという感じです。ただ注文住宅事業は毎年4Qまで終わってみないと分からない部門なので、現時点で判断するのは時期尚早と思います。買い進まれるような決算内容ではないですが、昇格期待もあるので大きく下げる可能性は低いのでは?と考えています。当面は今の株価のあたりを行ったり来たり、という展開を予想します。

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