決算開示シーズンも終盤です。三井住友FGの決算短信をチェックしてみました。
銀行といえばマイナス金利直撃で大苦戦というのが定番なので期待していませんでしたが、意外や意外、何と増収増益決算でした。
今期は減益決算を予想しているものの、配当は10円アップで年160円の予想です。同時に発表れた今年度からの中期経営計画の中で、配当性は40%を目指すという記載があります。今期予測の160円で配当性向35.8%なので、180円配当くらいまでは見えてきた感じがします。これはポジティブサプライズです。
3月に株式売り出しを実行して評判を落としていた同社ですがちょっと見直しました。他のメガバンクへの波及を期待したいです。