投資先の明光ネットワークジャパンの決算が開示されました。
労働問題を機にしばらく業績が低迷していた明光ネットワークジャパンですが、今回はよい業績で復活の狼煙があがったようです。売上も結構伸びていますし、利益も上々です。まだ第1四半期ということで油断はできませんが、会社側の通期業績予想は絵に描いた餅ではなく、十分に現実的なもののようです。
ただ、個別の分野別にみるとちょっと不安も残ります。主力の明光義塾直営事業やフランチャイズ事業では売上や利益が伸びているわけではありません。決算短信を見ると買収した会社の売上を取りこんで売上増となっているような印象です。利益は非主力事業の採算改善?によるところが大という感じです。
少子化の中で現状が維持できているだけでも凄いと思いますが、何とか少しずつでも成長できる会社に復活してほしいです。