本日、投資先の沖縄セルラーの決算が発表されました。
売上は前年比で11.6%増、営業利益は4.0%増です。感想としては2点ありまして、まず営業利益の伸びが低いのはなぜ?という点です。もう一つは、売り上げの伸びが凄いということです。
売上の伸びについては明らかに好材料です。客単価の増加と契約数の増加という相乗効果によって11.6%増という数字になりましたが、携帯電話のような成熟産業でこれだけの伸び率を叩きだしたことに驚きました。こういう場合、売上の伸び以上に利益が伸びることが多いですが、利益の伸び率は控えめです。これは営業費用が嵩んだ結果なのでしょうが、その費用が一時的なものだと次期以降の数字に期待できます。決算資料を読むと多分一時的な現象と思うのですが、確信はないので決算説明会のアップロードを待ちたいと思います。
残念ながら分割の発表はありませんでしたが、売上急増という点は高く評価してよいと思います。営業費用の詳細次第ではもっと評価してもよいでしょう。株価はどう動くか分かりませんが業績は順調そうです。決算説明会の後、追加の記事を書こうと思います。