独立すると気楽な部分も多いのですが、場面によっては「これはつらいなー」と感じることもあります。開業して2年もたつとだいぶパターンがわかってきたので、ランキング形式で書き出してみたいと思います。
独立してつらいと思う時 第3位・・・話し相手が欲しいとき
まず第3位ですが、話し相手がいないというのはやはり寂しいですね。常に誰かと話したいということではないのですが、ちょっとした相談をしたり意見を聞いたり、嬉しいことがあったりして誰かに聞いてほしいときに話し相手がいないというのは地味につらいですね。
独立してつらいと思う時 第2位・・・お金が入ってこない時
次に第2位ですが、これは定番中の定番「お金がない」です。成功報酬方式のビジネスだとひたすら汗をかいても収入なしという最悪のパターンもあります。会社を辞めるとわかりますが、毎月お金が入って来るって実は凄いことです。幸い私はここ一年で無収入の月は1回で済んでいますが、収入より支出が多い赤字の月も時々あります。ジワジワと通帳の残高が減っていくって精神的に堪えます。私はまだ独り身だから気が楽ですが、家族持ちの方は大変でしょう。
独立してつらいと思う時 第1位・・・誰も助けてくれない
栄えある第1位は「誰も助けてくない」ということです。もちろん親切にしてくれる人はいますが、最後に責任を取るのは自分しかいません。会社にいると嫌な上司もいるでしょうが、ミスをした時に取引先で一緒に頭を下げてくれるような上司もいますよね。でも独立したらすべて自分の責任です。逃げも隠れもできないのです。「それ俺の責任じゃないよね!」という場合でもその責を負わされることもあります。何といっても自営業者は立場が弱いですからね(会社にいてもあり得る話か(笑))。そんな風に追い込まれないために普段からいろいろと工夫して自衛しないといけないのが大変です。
以上、私が思う「独立してつらいと思う時」ランキングでした。