12月末の日本株ポートフォリオの状況です。
シェア1位のJTは権利落ち直後ですが、思いのほか下がらず、健闘しています。僅差でシェア2位の沖縄セルラーは、この一ヶ月で概ね横這い。3位の三井住友FGは金融政策の方向性に翻弄されて7,000円割れですが、4位のプレミアムウォーターHDは月末にかけて強い動きを見せています。その他の銘柄では商船三井が強く、評価額が1,000万円の大台に乗ってきました。
今月の新規購入銘柄はコスモエネルギーHDです。まだ様子見ですが、状況次第では年明け以降に増やしていくかもしれません。
また、少し銘柄数を減らしたいとも考えています。売却候補はオリックス(ただし優待を取りたいので時期は4月以降)、シルバーライフ、東北電力、ナガセです。オリックスやシルバーライフは優待廃止が契機であり、東北電力は過去のような安定配当が期待しにくい状況になったのが理由です。ナガセについては、今月郵送されてきた中間決算報告書の代表者の挨拶文において不祥事への言及がなかったことが理由です。会社経営の中では悪い出来事も当然にある訳ですが、それに触れない姿勢はちょっと不誠実ですし、それはいずれ株主に対する態度にもなり得ます。経験則上、誠実さや説明に一貫性がない会社は投資対象として危険だと認識しており、そういう臭いをナガセに感じたので遠からず売却すると思います。