本日も投資先の各社から決算が開示されていますが、まずは四国電力から。
前年同期比で売上高は+4.4%ですが、営業利益は-42.2%という数字で印象はよくありません。ただし昨年は原油安がどんどん進んでいて実力以上の利益だったのとは対照的に、今期は円安原油高に加えてマイナス金利導入による退職給付増という逆風の中での業績です。経済環境が全く違う点を考慮すれば、実態は数字ほど悪くないと思います。原発再稼働も大きく利益に貢献しているようです。
相変わらず訴訟リスクに晒されている点が弱みですが、まずまずの業績だと思います。このまま頑張って頂いて、何とか期末は20円→30円配当を出してほしいところです。