気の滅入る相場が続いていますが、そのな気分を吹き飛ばすような良い進展がありました。
私は配当を中心とした不労所得を少しずつ増やし、これを360万円まで育てることを目標としています。本日の配当の高い三井住友FG株に乗り換えたことで、年間不労所得の予定額が270万円に到達しました!目標である360万円に対する達成率は75%ですから、ゴールを意識できるレベルになってきました。
配当は売買益に比べると微々たる額です。少しずつ配当を増やしていくことは、地味で誰にでもできそうですし、「相場で一儲けしてやるぞ」という方にとっては退屈極まりないことかもしれません。でも逆に言えば、やる気次第で誰にでもできる資産形成方法だと思うのです。時間はかかりますが、私はこの資産形成方法でキャッシュフローを作っていくつもりです。
例えば持ち株で配当が1万円増えたとします。その会社が継続的な配当政策を取っている会社であれば、これから毎年1万円もらえます。これから40年生きる人であれば、死ぬまでに40万円もらえます。つまり1万円の増配=40万円の生涯収入と考えることもできます。もちろん、途中で配当が減ったり思うようにいかないこともあるでしょうし、将来のキャッシュフローを現在価値に引き直すという概念を考慮すれば、額面丸々の40万円の生涯収入というのは少し大げさかもしれませんが、例えば割引率を10%に設定しても9万7791円の価値がありますし、5%の割引率なら17万1,591円の価値があります。これなら売買益に比べても遜色がないのではないでしょうか。
急がば回れと、といいます。これからも配当逓増戦略で不労所得を増やしていこうと思います。