投資先である商船三井の増配や、保有株式の入れ替えの結果、年間不労所得の理論値が970万円を超えました。5月に900万円に到達して喜んでいましたが、最近は自分でも驚くようなスピードで不労所得が増えています。法人でも似たような方法で株式を運用しているのですが、こちらも年間配当が200万円を超えており、月に100万円の不労所得が入ってくるようになる日も遠くはないでしょう。
さて、8月5日(月)は日経平均が4,451円下落し、下落率は12.4%に達しました。歴史に残るレベルの暴落で、まさにパニックです。私のポートフォリオの状態を下の方に載せていますが、ほとんどの銘柄の株価は滅茶苦茶下がりました。しかし株価が12.4%下がったとしても、企業価値は一日でそんなに変わるわけがありません。多くの投資先は予定通り配当を出すでしょうし、であればイニシャルコストが下がる株価下落は歓迎すべき面もあります。株価が下がったからといって、連動して不労所得が減るわけでもありません。こう考えれば、暴落の日でも取り乱さずに過ごすことができます。
暴落後は焼け野原といってよい状態で、狙っていた銘柄を安く買う絶好の機会です。そのためには常に手元資金を残しておく必要があります。この辺は経験値が少なかったり、日常的にフルインベストメントしているとうまく対処できません。私も資金が不足して、チャンスを十分にモノにできませんでした(信用買いで資金不足を代用しましたが、借金で勝負するという恐ろしさに勝てず、ほとんど儲かりませんでした)。資金があっても使わずに待ち続けられるという忍耐力、これを身につけたいです。でもまあ、退場させられずに土俵に残れただけで喜ばしいです。
大暴落した8月5日(月)の状態