本日は主要投資先の一つ、東北電力の決算発表日でした。
結果は減収増益となりました。売上高は4%減少しましたが、これは燃料代が下がったことと、販売電力量の減少が理由のようです。燃料代の下落は費用の低下につながって営業利益は+11.8%、経常利益は+30.8%、純利益は+27.2%という結果でした。純利益は973億円で過去最高益です。
販売電力量が下がった点が少し心配ではありますし、私が予想していたほど自己資本比率が改善しなかった点も何故だろうと疑問が残りますが、概して大きな不安もなくてよい内容だと思います。
今期の数字については売上のみ予測が開示されています。引き続きの減収が予想されていますが、これも燃料代低下の影響が大きいようです。販売電力量はプラスの予測で、ここは頑張ってほしいところです。配当も未開示ですが、これまでの流れから予測するに、中間15円、期末20円は狙えると考えています。中間配当については夏までには開示されるものと予測します。
明日は沖縄セルラーの決算開示です。こちらは46円→50円への増配を期待しています。