続きです。
私は野村證券で個人型確定拠出年金(以下、DCと言います)をやっている訳ですが、購入対象ファンドを決めるにあたっては、次の条件を重視しました。
①円から外貨資産への転換を強化したいので、外国へ投資するファンドが充実していること
②長期投資だと信託報酬の差が効いてくるので、コストが安いインデックスファンドが充実していること
こういう観点があると、現時点では自ずと選択対象が野村証券かSBI証券に絞られます。
SBIは残高50万以上だと手数料が安くなるのが魅力で、野村は低コストなインデックスファンドが魅力です。
迷いましたが、計算してみると長期でのコストは同じくらいで、気に入ったファンドが多めの野村を選択しました。
野村証券を選んでからは、まず先進国株、先進国債券のインデックスファンドをチョイスしました。
いずれも信託報酬が年0.2%台前半で、隠れコストを入れても0.3%までは行かないだろうとの判断です。
先進国株は野村DC外国株式インデックスファンドを選び、投資比率は45%です。
先進国債券は野村DC外国債券インデックスファンドを選び、これも投資比率45%。
DCというのは確定拠出年金の略で、それ専用のファンドという意味のようです。
通常の証券口座で買うよりもコストが低くてよい商品です。
あと、信託報酬が少し高めで0.57%位ですが、野村世界REITインデックスファンドというのも組み入れました。
投資比率は10%で、全部でならせばコストもそんなに高くないから許容しました。
新興国は?という声も聞こえてきそうですが、それは組み入れていません。
新興国の将来性に少し疑義がありまして、今回は投資対象から外しました。
状況が変わればまた考えますが、当面はこの組み合わせで投資をしていくつもりです。