経営方針の変更

当ブログは主に株式投資を扱っていますが、まれに本業(専門サービス業)を話題にすることもあります。会社を辞めて独立したのが2013年、それから13年が過ぎました。徐々にリピーターも増え、経営は概ね順調です。

しかし、うちは私一人だけで人を雇う予定が全くない会社です。幸いにも、ここ数年は売上高2,500万円以上、経常利益1,500万円強の状態をキープできていますが、私の稼働率は既に上限に近い(=ほぼ休みなく働いている)ため、売上高も利益もこれ以上は伸びそうにありません。

一方で、これまで順調に純利益を積み重ねてこれたこと、純利益を株式投資に回してきたことが奏功し、BSがだいぶ膨らみました。ザックリ言うと資産の部は現預金2,000万円強、上場株式が時価で1億円程度、有利子負債はゼロです。上場株式は全て日本株で、5,000万円ほど投じたのが値上がりで倍になりました。年間の受取配当は350万円ほど、保有銘柄は個人で保有している株式と重複するものが多いです。

これまでは、堅固なバランスシートの構築を目指してせっせと働いてきました。しかし、固定費も少ない小規模ビジネスだと、これ以上BSを固くする実益があまりありません。経済学的にいうならば、法人におけるお金の限界効用が低下しているということです。そこで、この秋から経営方針を変えることにしました。

いま私が一番欲しいのは時間的な余裕です。なので、受ける仕事の量を20~30%程度減らします。同時に報酬を10%程度あげます。値上げは売上高を伸ばすためでなく、仕事量を減らすことを目的に実施します。これ以上BSを厚くする必要はないので、売上高は年2,000万円もあれば十分です。受注を減らして捻出した時間は、知識や技術の習得、趣味の読書に充てるつもりです。

人の時間には限度があるので、いつかこのような問題に直面するだろうと予想はしていました。売上高が減るというのは決して気持ちが良いことではありませんが、日々時間に追われて過ごすのはもっと面白くありません。ということで、売上高や利益を追うことをやめて、内心の充実を優先していきます。たぶん、今が成長期から成熟期への移行のタイミングだと思うのです。

まずはこの秋から1年試行してみます。売上高は1割減、自由時間は大幅増加ということになると予想していますが、結果は1年後に記事で報告します。お楽しみに。

このブログは、株式投資を始めた2000年から年間1,300万円超の不労所得を得るに至るまでの記録や、投資に関する考え方をまとめたものです。FIREを目指す方の参考資料となればと思い運営しています。

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