元号が変わってから最初の運用状況の更新ですが、前月比で900万円ほど資産が減っています。ご祝儀相場は期待していませんでしたが、思いのほか今月は厳しかったですね。
KDDIやすかいらーくが元気でしたが、その他の投資先は軒並み低空飛行という感じです。評価損を抱えた銘柄も増えてきました。株価が景気下落を織り込み始めたのかなあという気もしますし、当面こんなテンションの上がらない相場が続くかもしれません。
でもそういう時にも心を折られないで乗り切れるかどうかが、投資の成否を分けるポイントだと思います。下げ相場でも意気消沈しないというのは普通の人の自然な感情には反しますが、下げて安くなった株を拾うのが投資の醍醐味でもあります。下げ相場の意義とか位置づけとか、そういうことを事前にしっかり理解できていれば、厳しい相場の冬=下げ相場も乗り切れる確率が高まるのではないでしょうか。
投資の戦略はいろいろありますが、配当をどんどん再投資に回していくという戦略は私みたいな凡人にも実行できて勝率も高いと考えているので、私はこの戦略を守って投資を継続していくつもりです。ここからはテクニックではなく、戦略とか投資哲学の有無が重要になる局面だと思います。