週末に決算短信を再読しての感想です。
パッと見、利益が前期比でマイナスなので悪い印象を持つ人も多いと思われます。
「成長鈍化で終わったな」という見解の人もいるかもしれません。
でも、私はそうではない可能性もあると考え、確認のためにIRに問い合わせました。
中間期で増収減益を予想した理由を質問してみたところ、
・昨年M&Aした2社がまだ利益に貢献できる状況にない
・利益に貢献できるのは何年か先になりそう
・営業所の新規開設で費用が先行している
との回答で、概ね予測していた通りの内容でした。
そういう理由であれば過剰にネガティブになるような決算ではないと思います。
また、楽しみなのは下半期の業績です。
前期の下半期は、売上23,124M、純利益1,499Mです。
今期下半期の会社予想は、売上29,500M、純利益2,160Mです。
売上で27%増加、利益は何と44%増加です。成長が鈍化しているとは考えにくい。
M&A2社が改革中なのにこの数値であれば、利益を生み出せる体制になったら果たしてどうなるか。
長期的に大きく化ける可能性を持つ会社だと思います。
ということで、私の投資判断は強気で、保有継続です。
まあポジショントークなので話半分程度に読み流してください。。
次回はもう一つの大口投資先、沖縄セルラーの決算の感想を書きたいと思います。