ヒノキヤグループが東証一部に昇格した後、初めての決算を開示しました。結果は何と減収減益の赤字決算です!
5年前の今頃、アベノミクス初動で盛り上がる中、ヒノキヤグループはまさかの営業赤字決算を発表してダラダラと半値近くまで下げたことがありました。最近の盛り上がった状況と共通していて嫌な予感がしていたのですが、不幸にも的中してしまいました。直近の高いところで買った投資家にとっては厳しい局面になるでしょう。ただし、昔の名証二部時代と違って流動性は高まっていますから、下落しても3,000円くらいで落ち着くのではないかなと思います。
明日は投資家人生で一番の資産減少を食らってしまう可能性が高いのですが、でもなぜかちょっと楽しみでもあります。こんな気分になるのは、多分、先行きに対して楽観的だからでしょう。
今期業績予想の開示された2月10日頃には6月頃までの収益は見通せているはずで、2Q決算が黒字でまずまずの数字である以上、低迷は長く続かないものと予想します。決算短信でも致命的な問題が発生しているようにも見えません。中長期的に見れば明日以降予想される株価下落も一時的な調整に過ぎないように思います。
数か月すれば株価もそれなりに回復するでしょうから、パニック売りが発生すれば少し買いたいと思います。買い時は明後日11日以降でしょうか。日本アクアも安いところがあれば現物で少し拾いたいです。