北朝鮮の水爆実験報道を受けて、本日の日経平均は183円安となりました。持ち株をみると感覚的には300円安くらいのダメージを受けたような気がします。ここ半年ほど目立った急落もない市場環境でしたが、きな臭い状況となってきました。
今回の地政学的な要因が株式市場にどういう影響を及ぼすか分かりませんが、私はポートフォリオを変える気もなく、いつも通り投資を継続していくつもりです。あれこれ考えてもどう転ぶか分かりませんから、ジタバタしても仕方ないという考え方です。バッチリなタイミングで器用に売ったり買ったりという方法は概念としてはありますが、実際できる自信はないですし。
ただリスク管理の意識は強く持ちたいところです。私の場合は安易に信用ポジションを作ってしまう悪い癖がありますし、落ちるナイフを掴んでしまうという習性もあります。これらは投資のパフォーマンスを一気に悪化させるので、特に新規の信用買いは慎重に行いたいところですが、セリクラの時には蛮勇を振るって買わなければ儲からないのが、株式投資の難しさでもあり醍醐味でもあります。
意外と大ごとにはならないような気がしますし、私の持ち株は配当や業績の裏付けがあるので相対的な下落リスクは低いと思いますが、とにかく用心はしておきたいところです。