少しだけ保有している兼松エンジニアリングの本決算が開示されました。
増収増益、過去最高益のようです。しかしドカーンという爆発力のある増え方ではなく、非常に地味な増え方です。工夫はしていいるようですが、生産能力に上限があるので伸び方が控えめです。いざという時の反動が少ないので、そういうのも悪くはないですね。
受注残が昨年より若干少なくなっているためか、あるいは円高が進んでいるためか、今期の業績は横ばい、配当も前期と同額を予定とのこと。保守的にしているんでしょうけれど、多少は気合を見せて欲しいというのが本音です。
災害時に吹く可能性がある株だと思っているので、資金に余裕があればもう少し仕込んでもよいかなと考えています。