昨日の日経平均は大幅安でしたが、夜間取引では19,000円を割ったようでして、週明けは相当荒れそうな気配がします。
投資経験の長い方ならご承知と思いますが、こういう局面は年に何回かあります。記憶に新しいところですと、2か月弱前のギリシャ危機に伴う株安でした。その前の株安は・・・覚えていません。こんな感じで株式市場ではよくある現象なのでなので、今回も突発的な株安の一つかなと予想しています。
という訳で、来週も安い場面で少しずつコツコツと仕込みを続けていきます。結果的に昨日金曜日に購入したのは少し早かったですが、打診買いレベルにとどめたのは正解だったようです。週半ばころまではボラティリティが大きそうな気がするので、上手に買っていきたいところですね。
下落局面では「買ってナンピンする」という行為自体が精神安定剤的な働きをします。しかし、合理的かつ冷静な買い方をしないと、取ったリスクと奮った勇気の割には儲けが今一つということが多いです。私にとって、週明けの相場は冷静さと忍耐力を試される場所だと考えています。最初に多く買わないこと、一気に買わないこと、自分の身の丈以上の取引をしないこと、経験則的にはこの基本を守れば大きな怪我をする可能性は低いと思っているので、このルールを守りつつ荒れそうな週明けの相場に臨むつもりです。