02.投資方針

暴落時の心構え

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時々やってくる暴落にどう立ち向かうべきか、ここ数日考えていました。

いざという時に読み返して動揺を抑えるために、忘れないうちに書き残します。
なお、ここでいう暴落は個別株ではなくて市場全体の暴落を念頭に置いています。

①暴落に関する一般論
・暴落は突然起きる
・暴落は不定期的に起きる
・経済的な要因をきっかけに、不安が増幅されパニックになる
・悲観論が蔓延し、心理的な要因が相場の下落を加速させる
・暴落前の価格水準がファンダメンタル価値で説明可能ならリバウンドが期待できる
・暴落前の価格水準がバブルの状態であればリバウンドは期待しにくい

②暴落対策で日常的にやっておくべきこと
・レバレッジをかけた投資を極力控え、余力のあるポートフォリオで運用する
・暴落は一面でチャンスであり、その時に使える資金を確保しておく
・暴落時に買いたい株を日常からモニタリングしておく

③暴落時の心構え
・暴落時はポートフォリオを見たくなくなるほどの大きなストレスを伴うことを覚悟する
・一方で、そんな時は買いのチャンスでもある
・暴落時は買いチャンスであるが、それは暴落ではなくて大暴落かもしれない
・価格が下がったからといって直ちに全力で買い向かうのは危険でリターンも少ない
・一日で終息する暴落はリターンが少ないので、暴落初日の買いは見送っても問題ない
・暴落の時には2日目午後~3日目で買い向かうべし、それ以降は投資家が冷静になってくる
・暴落の原因となった株(東日本大震災でいえば東電)や直接影響を受ける株には手を出さない
・つられて安くなった優良株、ファンダメンタルが維持される株を選択して買うこと
・優良ディフェンシブ株なら10%程度、小型株は20%以上安く買える可能性あり
・バブル崩壊後の暴落の時には買い向かわない

暴落に巻き込まれると、評価損を認識するのが怖くて証券会社のサイトにログインできません。。多くの人も同じだと思います。みんなが恐怖で思考停止になる。そんな時に恐怖心に打ち勝って行動する事、行動できるよう日ごろから準備しておく事が大切だと思います。

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