17.雑感

決算開示シーズン中盤

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今週も投資先各社の決算短信が複数ありまして、主要な銘柄ではSUBARU、三菱商事、ヒノキヤグループからリリースがありました。

詳細については時間のある時に別途まとめるつもりですが、簡単に感想を書いておきます。

SUBARUは、苦戦はしたものの前期純利益で1480億円を確保できたところは評価できると思います。しかし、この利益水準だと現状の配当を継続するには苦しいので、今期の業績回復をシナリオ通り実現できるかどうか、正念場という感じです。

三菱商事は、期待していた増配はなかったものの、大規模な自社株買いを発表しています。これを一種の株主還元とみれば、株主としては十分に満足できる水準です。もしかして、先に自社株買いを実行し、その後に増配というシナリオではないかなという気もします。そっちの方が資本効率がいいですからね。今期の利益は前年並みの予想で、ここはちょっと物足りません。千代田化工支援もどうなるのか、気になります。

ヒノキヤグループは鬼門の第1四半期を何とかクリアして一安心です。注文住宅事業がまずまずで、断熱材がV字回復した一方、不動産事業が足を引っ張っている感じです。日本アクアによる業績の牽引効果が大きい感じなので、まだ不安定感が残っているように感じます。早く注文住宅事業が安定してくれるといいのですが。

来週は金融機関やKDDIの決算が開示される予定で、こちらも増配のリリースがあるものと期待していますが、米中貿易戦争の影響で相場は荒れそうです。買いのチャンスと見れば少しですが買いを入れたいと考えています。

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