15.節約ライフ

確定申告で還付金が戻ってきた

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私は2月中旬に電子申告で確定申告をしたのですが、3月上旬には還付金が戻ってきました。預けていたものが戻ってきただけなのに、なぜこんなに嬉しいのでしょう。。

今年は68万円程戻ってきまして、実際に支払った所得税は、株の配当や譲渡益にかかる分も含めて1万円にも届きませんでした。還付金が戻ってきて嬉しいことは嬉しいのですが、あまり税金を支払っていないという一抹の申し訳なさもあります。収入を過少申告したりしている訳ではないのですが、FP1級の勉強で培った(?)知識を総動員して使える制度は使い倒すという姿勢で申告しました。明日が知れない一人社長、いつ不景気で追いつめられるか分かりませんし、そんな時は誰も助けてくれるとも思ってないので、稼げるときに稼ぐ、貯められるときに貯めるという気持ちです。

昨年は個人事業から法人への移行で変則的な所得となりましたが、今年からは形式上給与所得者となるので、収入が予測しやすくなります。今年は680万円程度の収入を見込んでいまして、内訳は以下の通りです。。これに加えて、会社の業績が良ければ、年末に若干配当を出すかもしれません。せいぜい30万円程度と思いますが。
・役員報酬  323万円(月26万9千円、ボーナスなし)
・不動産収入 78万円(個人自宅の一部を法人に貸し付け)
・配当収入  280万円(見込み額)

社会保険料が曲者なので、法人→個人への支払いを役員報酬と社会保険料のかからない家賃(個人から見ると不動産収入)という形で分散させています。また、役員報酬も社会保険料の等級が上がる水準(27万円)の寸前に設定して効率化を図っています。

簿外収入として、仕事で出張した時に会社から貰う出張旅費があります。会社規程を「新幹線ではグリーン車利用可、日当●円、宿泊費●円を支給」という感じで作っていますが、実際は普通の指定席でそれなりのビジネスホテルに泊まると差額が発生します。この差額には課税されないので、よいお小遣いになるという訳です。

今年はこんな感じで収入が読みやすいので、税金対策も楽になります。今年は小規模企業共済掛金の増額を行うかもしれません。ふるさと納税も限度額近くまでやって行きたいと考えています。

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